輪るピングドラム 第15話「世界を救う者」

苹果を縛ってのチョメチョメは、晶馬と苹果の仲を思っての時籠ゆりの策だったのね。

小学生の時に友達が出来ずにいる、ゆりの友達になったモモカは、裏表のないとても感じのいい子だったようです。
そんなモモカは父親の呪縛から逃れられずに幼くして死んで行くゆりの運命を知っていた。
自分で運命を変える事が出来るとゆりに話すモモカは、ゆりを自分の力で自由にしてあげると言い出すが、ゆりは信じません。


モモカは運命を変える事は出来るが、それには代償が伴う。

ゆりが忌まわしい父親から解放されたと同時にモモカは、あの事故の犠牲になってしまうんだな。
病院のベッドのサイドテーブルに置いていあるモモカの日記を使って、ゆりはモモカの運命を変えようとするが、まだ生きているモモカに止められてしまうのね。


苹果と晶馬が旅館で寝ている頃、仲居に変装した夏芽真砂子がゆりが持っている日記の半分を奪いに来て、独特なアクションを繰り広げ、真砂子が隙をついて日記を奪ったかに見えたが、ゆりはダミーを掴ませたのね。

後にダミーを掴ませられたと知った真砂子はターゲットをある男性へ変え、ゆりの望みは日記の力でモモカをこの世に戻す事。

今回のストーリーで時籠ゆりの苹果への只ならぬ想いを感じましただな。
てか、彼女を男性だと疑った自分が浅はかだった。
多蕗との結婚は、日記が目当てだったのでしょうかね。

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