聖剣の刀鍛冶 第2話「悪魔契約 -Valbanill-」

前回は悪魔の前でルークとリサが魔法ような術を取り入れての短期間で立派そうな刀を作り上げた所で終わったが、その続き。
切れ味のいい刀で悪魔の身体の一部を切り裂くルークだが、変化する悪魔は攻撃の手を更に強める。
戦場で獲物を失う事は命取りとなるのを知っているルークは無駄に刀を振り回さず、ここぞと言う時に一太刀で両断。
この戦いを見ていたセシリーには勉強になっだろう。

直後に刀は消滅。即席だから長くは持たなかったのかな。そして、ついでにセシリーの胸を覆っていた甲冑も無惨に・・・・
この時、取り乱したセシリーはキャーッと叫んでしゃがみ込むのではなく、ルークをタコ殴りしたであろうと思わせる翌日のルークの顔を腫れ具合でした。

ルークを痛めつけたセシリーだが、彼の作る刀に対しては一層惚れ込み、セシリーは２つの頼み事をする。
今回の悪魔事件に関わる調査協力と自分の新しい刀をルークの手で作って欲しい事。
刀の件は高値をセシリーが一方的に呑まされ、ルークとリサは過去にセシリーのような女性騎士と関わって悲しい目を見たようですね。

騎士団長と市長さんは前々からルークの事は知っていて、いずれはルークとセシリーを引き合わせようと考えていたが先にお二人は遭ってしまったようです。
騎士団長と市長さんはセシリーにアリアという女性の警護任務を与え、二人が面を合わせた所で物語は次回へ。

現時点ではアリアが何者なのかは分からないが、物語に大きく関わる要注意人物なのは間違いないでしょう。そいで悪魔契約に関わる黒衣の男の風貌がシーグフリードと似ている様に思えるのだが、どうなのかな。

悪魔契約事件の今後がメインの話になるみたいだけど、その前にルークとリサの出逢った経緯や二人がどうやって魔法のような刀鍛錬法を会得したのか知りたいなーっなんて思いました。

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) (MF文庫J)
メディアファクトリー
三浦 勇雄

ユーザレビュー:
アニメ化と聞いて読み ...
セシリーの成長の物語 ...
これぞライトノベル！ ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ