戦場のヴァルキュリア 第26話「決戦」

ウェルキン達がどうやってマーモットへ突入するのだろうと思っていたんだが、アリシアの攻撃で開いた穴があったんだよな。
その穴から侵入した第７小隊は、ウェルキンにアリシアの救出を任せて他のメンバーは敵の引きつけ役。

マクシミリアンは頭を使ってアリシアを懐柔すると予想していたんだが、感情のコントロールの出来ない我が儘な男で、がっかりしただな。
自分の意のままにならないアリシアに腹をたてて、アリシアを殴っちゃったよ。
マクシミリアンという人間を知ったアリシアはマクシミリアンの為に使えて死んで行ったセルベリアが哀れに思えたでしょうな。

ウェルキンはファルディオの命を捨てた援護に助けられ、アリシアを発見するが、人造ヴァルキリアシステムを身に纏うマクシミリアンの姿に立ち往生。

マクシミリアンは縛ってあったアリシアの手を解いて、「そなたの力とくらべてみようか」と丸腰のアリシアへ攻撃。汚い奴だな。比べて見るのなら槍と楯を与えてやるべきじゃねーのか。
ウェルキンの銃は全く通用せず、アリシアはマクシミリアンの攻撃から逃げてばかりだったが、隙をついてマクシミリアンの足にしがみつくアリシアのヴァルキリアとしてのなんらかの力が働いたのでしょうね。美しい姿であったマクシミリアンの身体に変化が。

人造ヴァルキュリアの力が使えなくなったマクシミリアンは生き恥をさらすのを避け、皆を道ずれに自爆の道を選び、マーモットは炎に包まれる。そんな中アリシアの姿にも変化が。
自分の変化を抑えられないアリシアはセルベリアのように自分も自爆をするのだろうと思って、ウェルキンを遠ざけようとしますが、ウェルキンは「僕がなんとかする」と叫びながらアリシアの方へダイビングして抱きしめます。

ウェルキンの服が溶けて行く中、ウェルキンはもうあの頃には戻れないと思っているアリシアに「僕が付いている。僕がずっと側にいる。アリシアはアリシア。明るく優しく・・・そんなアリシアが好きなんだ」と言いながら唇を重ねると、

おおおっ　愛の力だなやーっ。

第７小隊のメンバーが戦いの中で負傷している場面があったから、爆発に巻き込まれて全員ダメかなーっと思ったのだが、全員無事で炎に包まれているマーモットから脱出する二人を認めて、ハッピーね。

７ヶ月間だっけ？　続いていた戦争は一応休戦となり、コーデリア姫はカミングアウトしていましたな。
第７小隊もバラバラになって、ロージーとザカは夫婦にでもなりそうな雰囲気だな。
そして物語の中心のお二人さんは、イサラ達の思いを受け止めながら二人で幾久しく生きてゆくのであろう。

最後の切り札を手にしたマクシミリアンをウェルキンとアリシアが苦戦しながらも倒した後に、ウェルキンの告白という、最高の見せ場を作った最終回でした。

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Comments

[とっしぃ]

すごいたくさんアニメ見てるんですね

ヴァルキュリアはまぁもちろんですが屍姫とかけったいな作品も見られていて（僕は好きでしたがマイナーですよね）、このブログおもしろそうだと思ったので次からも拝見させてもらいます

自己紹介を見て「おっさんかいッ」って思わずつっこみましたがそんなあなたがすきです（笑）

[蒙空]

広く浅くみていますよ。
つたないブログですが見て貰えると嬉しいです。

屍姫は不評でしたが、私も好きな作品でした。
そう思いながらも内容は、だいぶ忘れちまってるんですよね。

そもそも、物忘れの多いおっさんなもんで、
ボケ防止も兼ねてますわ。