君が主で執事が俺で #13 「家族」

父親の事を考えている錬は、演奏会間近でピリピリしている森羅の譜面にうっかりコヒー牛乳をこぼし、森羅から「主人の仕事の足を引っ張る奴はクビだ」と言われた。

姉の決断に不満を持つ夢と未有は考えを改めさせようと行動に出る。
夢は仕事で疲れた森羅の肩を自ら進んで揉みながら、女の力よりも男の方が良いかもと、それとなく錬が必要なのを思わせようとするが、逆に看破されて部屋を追い出され、夢は部屋を出る前に「最近は余裕がないうというか・・・お姉ちゃんらしくないと思うよ」と思いを伝えたね。
入れ替わりに未有が電気の灯りを消して入室。
「私　今下着を付けてないの」ブラウスのボタンを外しながら未有は「錬の解雇を撤回してくれたら、私の事好きにしていいわ」
この未有の行動にそそられそうになった森羅だが、きっぱりと断り、未有は錬の素直さが心地よくて丸裸でいられる気がするから、お姉ちゃんも意地を張ってないで素直になりなさい。と思いを伝えて部屋を出る。
そういえば未有は堂々と錬の前で丸裸を見せていたのう。

未有が部屋を出てから、森羅は錬とのツーショットのプリクラを見ながらデートで錬が「森羅様は、やりたい事をやりたい様にやれば」と言ったのを思い出し、それが自分の望みだと理解して錬の解雇保留を決める。

錬が何か思い詰めていると感じ取る美鳩は、錬の力になってやろうとするが錬は自白せず、森羅も自分のとがを認めて、錬の悩みを聞いてやろうとするが、錬は本番前の森羅に気を使わせまいと謝って部屋を出た。
真面目に人の悩みを聞こうとする者が下着姿ってのはねーよな。儂が錬なら多分勘違いして森羅の抱きついたかもしれんな。

錬の親父はしびれをきらして久遠寺家に来ちゃうんだな。門前でばったり逢った錬は一目のつかぬ所へ親父を連れ出し、森羅とベニ子、千春は後を追っかける。

親父に一方的に殴られて言いつけ通りに美鳩を呼びに行こうとする錬を森羅は「行くな」と止めるが、錬は親父には逆らえないと聞かなかった。そこで森羅は「あの時、私に偉そうに言ったのはなんだったのだ・・・・私を支えると言ったのは嘘なのか」と言うが、錬は謝るだけ。
尚も森羅が「私は私のやりたい様にやるぞ、お前はどうしたいんだ」と言っていると、「なんなんだーっこの女」と錬の親父がキレる。錬の親父の言葉に「あんたむかつく」とベニ子の怒りの鉄拳が錬の親父をとらえ、錬の親父も一発やり返す。
殴られたベニ子に駆けつける森羅にも手を出そうとした錬の親父の腕を錬が掴み「姉の教え、男は女を守るべし」と親父に一発。尚も一発を浴びせようとする錬だが、森羅の言葉に矛をおさめ、森羅の前に歩み寄り膝をついて手の甲に忠誠のキス。
錬の身を案じて久遠寺家全員集合になっちゃいましたね。
観念した親父にうっぷんを晴らすベニ子はいかにもベニ子らしいわな。

いざこざが済んだ後に目を楽しませてくれたな。

本番を成功した森羅の錬への褒美のダイビングチュー。糸を引いたヨダレがエロス。
脱衣場で裸のベニ子とナトセを見てしまった錬の前に現われた美鳩の姉としての教育的指導。
ベニ子の投げた桶の犠牲になる春君。半ズボン姿の錬と未有の絡み。
多分儂の顔はにやけっぱなしだったろうな。

錬はモテモテですね。
錬の主人争いに「忠誠の証を」と揚羽様も加わり、どさくさまぎれに揚羽様の口と胸を抑えながら「錬は私の者だ」と叫ぶ森羅に、「あのう　夢も　そのう」の、もじもじ夢を後押しするナトセ。デニーロも未有の応援で負けてませんね。この分だと持ち回り制度がベターかと。

番組の終わりのシーンは上杉家の墓参りを兼ねて久遠寺家慰安旅行の光景ですかな。おやっ揚羽様と小十郎の姿もあるではないか。
錬の親父の姿に吹いちゃったな。外見は変わったように見えたが中身はどうなのかな。

笑いありパロありエッチありのタマにはシリアスもありの愉快で楽しいアニメでしたね。
キャラでは豪快な揚羽様が一番のお気に入りだったな。

跪くまで5秒だけ!

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