魔法少女リリカルなのはStrikerS 第25話「ファイナル・リミット」

クアットロは、なのはのブラスターがパワーアップする度になのはとデバイスが命を削っているの確認。この調子でヴィヴィオが、なのはとブラスターの力をどんどん引き出してくれれば、なのはとデバイスは自滅すると読み、ほくそ笑む。
ヴィヴィオとなのはの戦いにもスピード感や迫力を感じなかった。戦っているのが可愛い顔した女の子達だもんなーっ。その点は勘弁してチョなのかしらね。

ゼストは、やっぱり「いつでも遅すぎる」よ。
シグナムに同行を促されると自分にはルーテシアを守り、スカリエッティの行動を阻止なくてはならないからと断ったが、既にスカリエッティは逮捕され、ルーテシアもキャロ達が守っているんだよね。ならば自分の成すべき事は只一つと、ゼストは「夢を描いて未来を見つめていたはずが、何時の間にか、ずいぶんと道を違えてしまった。本当に守りたい物を守る。ただそれだけの事の、なんと難しいことか・・・・」といってシグナムに斬り込んで返り討ちにあって、アギトとルーテシアの行く末をシグナムに託した。「いい空だな、俺とレジアスが守りたかった世界。お前達は間違えずに進んでくれ」
本当はいい奴なのに道を間違ってしまったゼスト、命が残り僅かでなかったら人生をやり直す事も可能だったんだが遅過ぎたね。

ヴィータは体に傷を負いながらも船の動きを止めようと一点に集中して必死に大ハンマーで何度もぶっ叩いている。その振動が最深部で制御をしているクアットロの所まで届き、ここでクアットロが初めて不安そうな表情を見せたが、ヴィータのアイゼンはぶっ壊れ、ヴィータ自身も余力がなく意識が遠のきそうになっていた。そこへハヤテがリンと一緒に登場して「あやまる事なんか なんもあらへん」とヴィータを抱きかかえる。その後のハヤテの言葉に儂は涙が出そうになりましたよ。バリバリっとヴィータが必死に壊そうとしていた物が壊れだし、焦り始めるクアットロだが、自動修復の作業が上手く行きそうで、まだまだよと喜んでいた。ところがなのはのエリアサーチがクアットロの居場所を見つける。クアットロは「ここは最深部、ここまでこられる人間なんて・・・」とたかをくくっていると、まさかの壁抜きで、あっけなく落ちた。この時のバックミュージックを聴いて儂は何故だか機動戦士ガンダムシードディステニーでキラ君がカガリのストライクを拝借してエターナルに向うシーンを思い出したね。この時に流れていた曲が似ていたのかな。
クアットロだよ。抵抗一つ出来なかったね。所詮スカリエッティのコビーだから大した事は出来ない器だったのかね。それでもあのやられかたはねえ。

クアットロが落ちて、全てのガジェットは機能停止。残すはヴィヴィオとなのはだね。
思考が正常に戻ったヴィヴィオは、なのはに攻撃をする気は全くないが、体が自分の思い通りにならずに勝手になのはを攻撃してしまう。
「もう来ないで、分ったの私、ずっと昔の人のコビーで、なのはさんもフェイトさんも本当のママじゃないんだよね。この船を飛ばす為のただの鍵で玉座を守る生きてる兵器。本当のママなんて、元からいないの。守ってくれて魔法のデータ収拾をしてくれる人を捜していただけ。悲しいのも痛いのも全部偽物の作り物。私はこの世界には居ちゃ行けない子なんだよ」
なのはは首を横に振りながら「違うよ。生まれ方は違っても、今のヴィヴィオは、そうやって泣いているヴィヴィオは偽物でも作り物でもない。甘えん坊で直ぐ泣くのも、転んで一人じゃ起きられないのも、ピーマン嫌いなのも、私が寂しい時にいい子ってしてくれるのも、私の大事なヴィヴィオだよ。私はヴィヴィオの本当のママじゃないけど、こっから本当のママになっていけるように努力する。だから居ちゃいけない子だなんて言わないで。本当の気持ちママに教えて」
「私は、なのはままの事は大好き。ママとずっと一緒に居たい。ママ助けて」
「助けるよ 何時だって どんな時だって・・・スターライトーブライカーーーっブレイクーッシュート」
幼女の姿に戻ったヴィヴィオは、なのはの手を借りずに「一人で立てるよ 強くなるって約束したから」と健気に自分一人で立ち上がった。

連絡が途絶えたなのはとハヤテ達を救出すべく、ティアナとスバルはヴァイスと共にヘリへ乗り込んだ。次回はスバルがなのはへ恩返しするのでしょうね。

なのはとヴィヴィオのお話には、ポロリと来ちゃいましたよ。儂はこの手の話には弱いんだよね。良い話だよ。儂がなのはに引き付けられる要素は、この手の話があるからなんだろうな。

ただ残念なのは数話前から悪振りを発揮していたクアットロがスカリエッティ以上の存在になり得ずに悪としての強い意志を感じることもなく去った事。なのはのエリアサーチが自分の居場所に来た時に「なのはさんは思った以上にやるじゃない。褒めてあげるわ、でも貴方が、どう頑張っても私には勝てないの。今からそれを証明してあげるわ」とあそこで反撃ぐらいはしてくれないとなーっ、盛り上がりに欠けちゃったよ。でも楽しめたな。

魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ03
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