バッカーノ! 第5幕「ジャグジー・スプロットは泣いて怯えて蛮勇を奮う」

列車に乗る前のお話。
不良グループの親分ジャグジーは3人のギャングに銃を向けられて涙を流しながら命乞いをしていた。その怯える様子にギャング達は本当にこのガキが俺達の組織に殴り込みをかけたグループのリーダーかと疑いながらも、暴行を加える。体をくの字まげて声を上げながら泣くジャグジーを見て私は、この子はキレた時に豹変するんだろうなあーっと予想していたんだが、結局ジャグジーを助けたのはニースを含めた仲間達だった。でもジャグジーは泣きながらも言う事はきっちり言っていたね。

列車に乗ってからのお話。
アイザックからレイルトレーサーの話しを聞いてから大事だと列車内を調べているジャグジーは、ここでもおどおどしていて、本当にコイツが不良グループの親分なのかなー?と疑いたくなりますね。
レイルトレーサーの仕業ではないと思うが、ジャグジーは惨劇の後の死体を目にし、何発かの銃声の音を耳にして、ニースを含めた部下達の前で「僕たちでやっつけよう」と意気込む。その姿に部下達の目は輝いていたね。ジャグジーはやる時はやる男だよね。でなくちゃ泣き虫で臆病に見える少年に不良達が付いて来んでしょう。

マフィア達が血眼になって行方を探しているダラス・ジェノアード。コイツも凶悪な人間なんでしょうね。

死なない人間達の長、セラード・クエーツは化け物だな。これまた死なない男のバーンズの体を吸収しちゃったよ。セラードはバーンズの記憶までも自分の記憶にしちゃったね。セラードはバーンズの記憶からフィーロがエニスを探している事を知り、エニスにフィーロを始末させようとしているが、フィーロは若年だがマフィアの幹部になる位だからそう簡単にはいかんだろう。

エニスがセラードが造ったホームンクルスだったとはな。走行中の列車の外部を伝ってなにをしているのか謎の作業服の女。この女性はエニスかと思ったけど、ちょっと違うようだな。

列車内では裏社会の人間達やテロリストがそれぞの思惑にまかせて行動を開始して、殺戮が進む中でレイルトレーサーが人を消し去る場面がありましたな。レイルトレーサーから乗客を守る事を決めたジャグジーを助けに行こうぜーい! とバカップルのアイザックとミリアも動き出した。この先、列車内はどうなっちゃうんだろう。予想がつかないぜ。

ヘナチョコのジャグジーが初めて男気を見せたね。掛け声だけだったとの落ちにはしないでくれよ。

バッカーノ!1931 特急編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)

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