ゼロの使い魔 双月の騎士 第2話「風と水の誓い」

アンリエッタ　ウエールズ様
アルビオン王家に伝わる風のルビーとトリステイン王家に伝わる水のルビー
水と風は虹を創る　王家の間に架かる虹を
許されない恋をしている私達の間にも
何時か　美しい虹の橋が架かりますように
　　　－三年前のラグドリアン湖の畔にて－

亡きウエールズ皇太子が忘れられないアンリエッタは自室で悲しみ耽っていた。そこへ死んだはずのウエールズ皇太子が現われ、アンリエッタは女王の立場を忘れ自らの意志でウエールズ皇太子とアルビオンへ向った。

秘密裏に行動するトリステイン銃士隊の隊長アリエスはルイズ主従にアンリエッタを救くう為のを協力を要請し、二人は修理中のゼロ戦で壁を壊しながら向った。その様子を見ていたタバサとキュルケも後を追う。

ゼロ戦は間もなく黒煙を上げ、エンジン停止だな。この危機的状況でルイズは、どうにか助かる策を考えよとはせずに、一方的に才人を攻め立てて、墜落免れ難しじゃったが、タバサ達の助けでなんとかラグドリアン湖に着水。

王宮内の死者を操るマジックアイテムが何者かに持ち去られたのを知るルイズと才人は死んだ筈のウエールズの姿を見てアンリエッタを連れ戻そうとするが、ウエールズを信じるアンリエッタは戻るのを拒否、ならばと才人は強行手段に入るが、水のトライアングルと風のトライアングルとかいう奴で大苦戦。その前にタバサとキュルケも応戦したけど簡単にやられちゃったね。

ルイズは祈祷書を使い始め、呪文が完成する間才人はルイズを体を張って守る。
ゼロのルイズの魔法は威力があるのう。息を引き取る前にウエールズは正気に戻り、アンリエッタに「自分の事を忘れて欲しい」と言っていたな。
アンリエッタは忘れる事は難しいだろうが、この儚い恋の経験が彼女を良き女王へと導く糧となるのを望みたいね。

普段のアンリエッタならウエールズを見抜けたはずじゃが、恋は人を盲目にするじゃよ。
怖いですねえ。
儂にはアンエッタのような己の恋の為の身勝手な職場放棄の勇気はねえわな。もうちょっとアンリエッタが年齢を加えていれば、早急には行動を起こさなかっただろうな。

墜落したゼロ戦は暫くは湖にほったらかしにするんかのう。

エンディングを聴いていて、「りぜるまいん」を思い出しちゃったよ（笑）。
釘宮の声は可愛いのう。

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