京四郎と永遠の空 第8話「刻の目覚め」

今回の題名「刻の目覚め」はカズヤの事を指していたのでしょうね。

操を挙げようとする空に京四郎「ばきゃやろーっ　ふざけるな　でてゆけーい」と言葉を投げ捨て白馬に股がり湖へと出て行きました。白馬と満月の夜に湖に飛び込む美少年の姿は絵になりますなあーっ。気持ちの落ち着いた京四郎が家に戻ると空は家を出て行った後でした。京四郎は空を連れ戻しに出かける。京四郎を見送るせつなの表情が刹那いのう。

空は危ない子じゃぞい
高台の古城らしき所で大学園祭開幕目前のキラキラの街を眺めていた空はあそこに行きたいとの気持ちにかられ、夢遊病者の飛び降り自殺の様な行動に出るが、京四郎が空の手を掴み一命を取り留める。

自分はからっぽで京四郎の為には何もしてあげられないから、ミカ達が自分にしたようにせつなに吸収されても良いという空に京四郎は自分の本心を打ち明ける。空に会ってから自分の心が大きく変わり、空は絶対天使だけど破壊はしない。空に自分の剣になって欲しいとは思っていない。それから空が好きだと愛の告白をしました。
その話を聞いた夢見る乙女絶対天使空は嬉しさのあまり涙がとまりませ～～ん。抱擁しあう二人を祝福するかの様に花火の連発はたまりませんな。

空を選んだ京四郎の心には、せつなに今迄に酷い事をして来たという気持ちはあったのですね。空の招待状を貰う前に京四郎はせつなとのケジメをつけてから改めて受け取ると指切りをして約束をして帰ろうとすると、せつながいました。「京四郎は白鳥空が好きなの？　絶対天使の空を選ぶの？　もう私はいない方がいいの？　京四郎はその方がいいの？　嫌　私は嫌　絶対いや～～」と叫んだのが合図のように天使の羽が舞い降り天から光が差し込み、空の胸が光だし、天からさして来た光の中から舞い降りる羽と共に美男子登場です。その姿はカズヤ兄さんでした。その後からワルテイシア登場。

カズヤ兄さ～んと喜び叫びながら近寄る京四郎をなぎ払うカズヤの力は人間の力ではありませんね。京四郎は吹っ飛ばされちゃいましたよ。そしてカズヤは空に手を差し伸べて「一緒にゆこう」

またまた先が読めなくなりました。今度からは４組が空の争奪を争いながら戦ってゆくんでしょうけど、なんでカズヤは京四郎に暴力を振ったのかな。そのカズヤなんだけどサイボーグなのかしら。

京四郎と永遠の空―前奏曲